暗号資産の新時代 ビットコイン現物ETFの上場を祝う

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日本時間の2024年1月11日、米証券取引委員会(SEC)は「現物型ビットコインETF(上場投資信託)」の取引所上場を正式に承認しました。

これにより、仮想通貨取引所でビットコイン現物取引することなく、証券口座と株式市場を通じたビットコイン投資が可能となりました。

そこで、今回はビットコイン現物ETFへの影響を考えたいと思います。

目次

そもそもビットコインとは何か

ビットコインは、2008年に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物または集団によって提案されました。彼らは、中央銀行や政府に依存しないデジタル通貨の構想を発表し、2009年に最初のビットコインを採掘しました。

ビットコインはブロックチェーン技術を使用し、取引記録を分散して保管することで、セキュリティと透明性を確保しています。初期は主に技術愛好家によって使用されていましたが、時間と共に価値を認められ、広く受け入れられるようになりました。

2010年代初頭、ビットコインは暗号通貨市場の主流となり、多くの企業や投資家がこの新しい資産クラスに注目し始めました。価格の急激な上昇と下落は世界的な注目を集め、ビットコインは「デジタルゴールド」としての地位を確立しました。その後も、ビットコインは価値の保存手段、決済手段としての可能性を広げ、世界的な金融システムに新たな選択肢を提供しています。

ビットコインの上昇は、多くの新しい暗号通貨の創出とブロックチェーン技術の発展を促しました。現在では、ビットコインは金融業界の重要な一部となっており、その将来性は依然として議論の的です。

ビットコイン現物ETFの重要性とメリット

  1. アクセスの容易さ:
    • 現物ETFは証券取引所で取引されるため、一般の投資家がビットコインに容易にアクセスできます。個別にビットコインを購入し、保管する必要がなく、従来の株式取引口座を通じて投資が可能です。
  2. リスクの低減:
    • 個別にビットコインを購入する場合、セキュリティや保管の問題が発生しますが、ETFではこれらのリスクが軽減されます。ETFは専門の機関によって管理されるため、個々の投資家が直面するセキュリティリスクが少なくなります。
  3. 流動性の向上:
    • ETFは証券取引所で取引されるため、通常の株式のように高い流動性があります。これにより、投資家は市場価格で迅速に売買することができ、資金の流動性が向上します。
  4. 規制の枠組み内での投資:
    • ETFは金融当局によって規制されるため、投資家はより安全な規制環境内でビットコインに投資できます。これにより、機関投資家やリスクを避けたい投資家にとって魅力的な選択肢になります。
  5. 市場の成熟化:
    • ビットコイン現物ETFの承認は、暗号通貨市場の成熟化と認知の向上を示します。これにより、より多くの投資家や機関が暗号通貨市場に参入する可能性が高まります。
  6. 価格発見の改善:
    • ETFはビットコインの現物価格に基づいて取引されるため、より透明で効率的な価格発見メカニズムを提供します。これは市場の健全性と信頼性を高める要因となります。
      今まで、先物型ETFはありましたが透明性やリスクの観点から不透明な部分がありました。現物ETFの承認は不透明な部分が払拭されたことを意味します。

ビットコイン現物ETFは、暗号通貨市場にとって重要な転換点であり、広範な投資家に暗号通貨へのアクセスを提供する手段になりえます。

ビットコインの現物ETFが承認された企業と上場する取引所

ビットコイン現物ETFが承認された企業は、BlackRockのiShares Bitcoin Trust、Grayscale Bitcoin Trust、ARK 21Shares Bitcoin ETF、Bitwise Bitcoin ETP Trust、WisdomTree Bitcoin Fund、Fidelity Wise Origin Bitcoin Trust、VanEck Bitcoin Trust、Invesco Galaxy Bitcoin ETF、Valkyrie Bitcoin Fund、Hashdex Bitcoin ETF、Franklin Bitcoin ETFなどです。

またETFは11本承認され、シカゴ・ボード・オプションズ取引所(CBOE)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)、ナスダックで取引されます。

つまり、まだ日本では買えないようです。

残念でなりません。早い将来、日本でも変えることを望みます。

ビットコインはこの先上昇するか

BTC ETF組成のために各運用会社は現物BTCを購入することになります。

規模は一説によると2024年で500億〜1000億ドルといわれています。ビットコインの時価総額は現在9000億ドルほどなので、これだけの買いが入れば今後の上昇は間違いないと見られています。

また、スタンダード・チャータード銀行は、BTC ETFが承認されると、ビットコインの価格が2025年末までに200,000ドルに達する可能性があると予測しています。

ドル円を145円前後と勘案すると、日本円で2,900万円近くになります。

今年は4月に半減期も予定されており、2025年に向けてどのくらい上昇するか楽しみです!

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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