【二週連続最下位NVDY】日経史上最高値の週に孤立沈没!三銘柄黒字転換でも含み損-5.23%・TR+4.24%の戦場実況

当ページのリンクには広告が含まれています。

ども♪アラフィフの「人柱」ブロガーです。

↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログへ

週末の夕暮れどき、船橋の自室。ストロングゼロはまだ1本目。5月最後の土曜日、スマートフォンの画面にはトータルリターン+4.24%が光っていた。思わず画面を二度見した。

先週は+2.30%だった。1週間で2ポイント近い改善。CMAとして数字の意味は理解している。しかし、「ああ、珍しく良い週だったな」という素直な感情が先に来た。

ポートフォリオ16銘柄のうち、13銘柄が改善方向に動いた。CEPI・FEPI・453Aという3銘柄が先週の赤字圏からプラス圏へと転換した。含み損も-6.23%から-5.23%へ、1ポイント改善している。

ところが、素直に喜べない理由がある。

NVDYだ。

先週、「エヌビディア爆益決算の週に連動ETFが全16銘柄中最下位」という笑えない悲劇を演じたNVDY。今週は先週の-2.05%からさらに-7.38%へ、5.33ポイントも深みへ沈んだ。二週連続の最下位。配当139円を届けながら、また一番暗い場所にいる。

あなたは一体、何者なんだ。

目次

今週の魂の叫び

  1. AIセクターが反転!AIPIが+5.01ppで今週首位、先週-9.54%の深淵から-4.53%へ一気に5ポイント超の大復活!AI相場の底打ちを予感させる今週最大のドラマ!
  2. 黒字転換ラッシュ!CEPI(+1.58%)・FEPI(+0.04%)・453A(+0.38%)が一斉にプラス圏突入!三銘柄同時転換でポートフォリオが着実に盛り返してきた!
  3. 含み損-5.23%・トータルリターン+4.24%!先週比1.00pp・1.94pp改善、累計配当164ドルの蓄積が下支えし続けている!

嵐の一週間:5月25日〜31日の相場環境

今週の16銘柄ポートフォリオは、全体として力強い回復を見せました。改善銘柄13・悪化銘柄3という内訳は、先週の戦場とは明らかに異なるトーンです。

まず今週の大きな特徴として、5月25日(月)は米国のメモリアルデーで休場でした。実質的な取引は5月26日(火)からのスタートです。その休み明け初日、S&P500は+0.61%で7,519.12ドルの最高値を更新し、NASDAQも+1.19%の26,656.18で最高値を更新しました。

週を通じて米国株は堅調に推移し、S&P500は週間+1.43%(7,473.47→7,580.06)で9週連続上昇。

NASDAQは+2.39%(26,343.97→26,972.62)、NASDAQ100は+2.89%(29,481.64→30,333.18)と5月の月間上昇率は+8%に達しました。

日経平均はさらに力強く+4.72%(63,339.07→66,329.50)と終値ベースの史上最高値を更新しています。(数値出典:jp.investing.com)

NASDAQ主導の上昇が今週の最大のテーマです。NASDAQが+2.39%上昇した週に、JEPQ(+8.86%)・QQQI(+5.57%)・563A(+9.23%)といったNASDAQ連動ETFが高水準を維持したのは当然の帰結です。AIPIが+5.01ポイントの大幅改善を果たせたのも、AIセクター全体が決算後の「材料出尽くし」から立ち直りつつある流れと一致しています。

一方、NVIDIA株は今週も軟調でした。5月20日の爆益決算後も「好材料出尽くし」の重力に引っ張られ、4月高値から-8%下落圏で推移。これがNVDYの二週連続最下位(-5.33pp)と直結しています。NASDAQという指数は上がっても、NVDA個別株が調整を続ける限り、NVDY単独で戦場の最下層に沈み続けます。

インフレ環境は依然として重い状況が続いています。5月28日に発表された米4月PCE価格指数は前年比+3.8%(コアPCE+3.3%)と、FRBの目標2%を大幅に上回っています。

ウォーシュ新議長(5/13上院承認・5/15就任)率いるFRBは初のFOMCを6月16〜17日に控えており、タカ派姿勢が続くとみられます。米10年債利回りは今週4.424〜4.586%のレンジで推移しました。長期国債系のTLTX(-2.99%)が赤字圏に留まっているのも、このタカ派環境が続いているためです。

なお、5月29日(金)に中東での米・イラン合意の未確認報道が流れ、リスクオンの動きで日経平均は当日+2.53%(+1,636円)の急騰を記録。週間+4.72%の大半はこの一日が支えています。為替はドル円158.845〜159.615円のレンジで推移し、週末時点の適用レートは159.255円です。

配当着弾記録:6発の補給物資

着弾日ティッカー受取額(ドル)受取額(円)魂の叫び
2026/05/22QQQI1.43ドル226円今週最高額226円!NASDAQインカム型ETFが周囲を牽引する最大火力を叩き込んだ!
2026/05/22ULTY0.86ドル136円元本溶解が続く吐血銘柄も、今週も136円を届ける執念。諦めない補給物資の申し子!
2026/05/25NVDY0.88ドル139円二週連続最下位なのに139円届ける義理堅さよ!戦犯でも配当だけは外さない!
2026/05/27NVYY0.92ドル146円-28%超の奈落に沈みながら146円着弾!含み損の主犯でも補給は止まらない!
2026/05/27TQQY0.62ドル98円3倍レバレッジの猛獣が今週も98円を届ける。深淵にいても義務は果たす!
2026/05/27YSPY0.32ドル50円50円の小さな補給物資でも届いた50円は本物の現金!S&P500の職人は今週も確実に!
合計5.03ドル795円

今週の着弾は6発、合計5.03ドル(795円)でした。先週(6発・5.19ドル・821円)とほぼ同規模です。今週の最高額はQQQI(226円)。NASDAQインカム型ETFが最大の補給物資を届けてくれました。そしてNVDYは二週連続最下位でありながら、139円という義理堅い配当をきちんと届けました。評価損と配当は、本当に別物です。

今週の配当着弾により、累計配当金総額は164.09ドル(26,132円)に積み上がりました。投資元本1,732.53ドルに対して9.47%もの現金をすでに回収したことになります。含み損-5.23%より先に見るべき数字が、ここにあります。

銘柄別週間ランキング:戦場の明暗

順位ティッカー先週損益率今週損益率週間騰落率魂の叫び
1AIPI-9.54%-4.53%+5.01pp今週最大の復活!AI銘柄が先週の奈落から5ポイント超の大躍進!底打ちの予感が漂う!
2CEPI-3.21%+1.58%+4.79pp遂に黒字転換!プラス1.58%でプラス圏突入。暗号資産の嵐を乗り越えた勝者だ!
3FEPI-4.00%+0.04%+4.04pp首の皮一枚でプラス圏突入!FANG銘柄の粘りが光る。0.04%も立派な黒字転換だ!
4563A+5.25%+9.23%+3.98ppプラス9.23%と高水準維持!日本発NASDAQ100連動ETFが今週も好位置をキープ!
5JEPQ+6.30%+8.86%+2.56ppプラス8.86%と王者の安定感!NASDAQ連動の大将が今週も上位でどっしり構える!
6453A-1.72%+0.38%+2.10pp黒字転換!プラス0.38%でマイナス圏脱出。BlackRock謹製の国債使いがここから巻き返す!
72865-0.40%+1.52%+1.92pp先週のプラス圏浮上から更に前進!プラス1.52%で守備番人の底力を見せる!
8QQQI+3.87%+5.57%+1.70ppプラス5.57%と好調維持!今週最高配当226円も叩き込んで二刀流の強さを見せた!
9DOGG+1.30%+2.60%+1.30ppプラス2.60%と着実な前進。ダウの番犬はプラス圏をしっかりキープしている!
10TQQY-15.80%-14.69%+1.11pp深い傷は変わらぬが1ポイント超改善!3倍レバレッジの猛獣が深淵から少しずつ這い上がる!
11TLTX-4.01%-2.99%+1.02pp1ポイント改善でマイナス2.99%まで回復!金利の嵐に耐えながら守護者が着実に前進!
12YSPY-16.34%-15.91%+0.43pp深い傷は変わらぬが0.43ポイント改善。週次着弾の職人は今週も息を止めて歩み続ける!
13ULTY-19.69%-19.43%+0.26pp元本溶解の吐血銘柄も0.26ポイント改善!配当136円の着弾とあわせ、執念だけは本物だ!
14IGLD-5.94%-6.17%-0.23ppわずかに後退してマイナス6.17%。金価格の行方が黄金の盾の命運を左右する。反転を待て!
15NVYY-25.96%-28.38%-2.42pp含み損最大のポジションがさらに深みへ。-28%超の奈落から週次配当146円を届け続ける執念!
16NVDY-2.05%-7.38%-5.33pp二週連続最下位!先週の「材料出尽くし」の洗礼に続き今週も急落。139円届けながら最下位の業よ!

今週最大のドラマは、またもNVDYです。先週は「爆益決算の週に最下位」という逆説が話題でしたが、今週は「先週に続き二週連続で最下位」という継続的な苦境が際立ちました。-5.33ポイントという下落幅は、全16銘柄中断トツの最大値。エヌビディア株の決算後調整が長引いているとみられます。

一方、喜ばしいニュースが多かった週でもあります。CEPI・FEPI・453Aの3銘柄がプラス圏に転換しました。なかでもFEPI(+0.04%)は「首の皮一枚」のプラスですが、黒字は黒字です。

CMAとして、0.04%のプラスとマイナスには天と地ほどの概念的差異があります。また、先週プラス圏に浮上した2865(+1.52%)が今週も着実に前進を続けており、守備型ETFの底堅さを証明しました。

決算報告:人体実験の現況

項目金額(ドル)金額(円)
投資元本1,732.53ドル275,914円
株式時価総額合計1,641.85ドル261,473円
株式評価損益合計-90.68ドル-14,441円
株式評価損益率-5.23%
累計配当金総額164.09ドル26,132円
トータルリターン+73.41ドル+11,691円
トータルリターン率+4.24%

(為替レート:1ドル=159.255円)

先週(評価損益-6.23%・トータルリターン+2.30%)からの変化を見ると、評価損益率が1.00ポイント改善し、トータルリターン率は1.94ポイントという大きな改善幅を見せました。

NASDAQを中心とした株式市場の回復が、ポートフォリオ全体の時価総額を押し上げた形です。累計配当金164.09ドルの蓄積が、評価損-90.68ドルを約1.8倍の差で上回り、トータルリターンをプラス圏に保っています。

投資元本1,732.53ドルに対して、すでに累計164.09ドル・9.47%の現金を回収済みです。

CMAが読む:黒字転換ラッシュとNVDYの二週連続苦境

今週のポートフォリオは「広範な回復とNVDYの孤立した苦境」という対照的な顔を持ちます。証券アナリスト(CMA)として、この構造を整理しておきたいと思います。

なぜ多くの銘柄が改善したのか。

ポートフォリオの13銘柄が改善方向に動いた背景には、AIセクターを中心とした米テクノロジー株の回復と、日本株市場の継続的な強さがあるとみられます。

特にAIPI(+5.01pp)・JEPQ(+2.56pp)・QQQI(+1.70pp)はいずれもNASDAQ関連であり、同指数の週間上昇が複数銘柄を同時に押し上げた可能性が高いです。ETFの「参照指数」が同じであれば、一度の市場回復が複数銘柄に波及します。これが分散投資のポジティブな側面です。

なぜNVDYだけが苦しいのか。 NVDY(YieldMax NVDA Option Income Strategy ETF)はNVDA(エヌビディア)一株の動きに連動します。NASDAQという指数全体ではなく、個別株ひとつに運命を委ねている構造です。わかってはいたが、こうも見事に教科書事例になるとは。

NASDAQが上昇してもNVDA株が調整していれば、NVDYは苦境のままです。今週がまさにその状況でした。NVDA株の決算後調整が二週間にわたって継続しているとみられ、NVDYはその影響をストレートに受けています。

加えて、カバードコールETFの構造上、大きな上昇局面では利益が制限される一方、下落局面では損失が直撃します。二週連続最下位という結果は、「個別株連動型カバードコールETFのリスク」を教科書通りに示しています。

それでも累計配当は積み上がる。 NVDYは今週も139円の配当を着弾させました。先週も155円(戦犯認定の週)を届けていました。累計配当金164.09ドルは、評価損-90.68ドルの約1.8倍です。短期的な株価の動きがどうあれ、オプションプレミアムという収益源は止まらない。

それがカバードコールETFの設計思想であり、この人体実験が「含み損があってもトータルリターンがプラス」を維持できている根拠です。

一点、今後の留意事項を申し上げます。NVYYが今週-28.38%と、ポートフォリオ中最大の含み損を記録しました。NVDYとNVYYはともにエヌビディア関連の銘柄であり、この2銘柄のエクスポージャーがポートフォリオ全体のリスク要因になっています。NVIDIA株の動向については引き続き注視が必要です。

聞いてください!!

「また最下位か、NVDYは」と思った方もいるかもしれません。私もそう思いました。先週は「爆益決算なのに最下位」という逆説で苦笑いができた。でも今週は「二週連続」。さすがに苦笑いより深いため息が出ました。

でも今週の数字を改めて並べてみる。

16銘柄のうち13銘柄が改善しました。CEPI・FEPI・453Aの3銘柄がプラス圏に転換しました。含み損は-5.23%まで回復しました。トータルリターンは+4.24%まで改善しました。これは紛れもない事実です。

そして、6発の配当が届きました。795円。QQQI(226円)・NVYY(146円)・NVDY(139円)・ULTY(136円)・TQQY(98円)・YSPY(50円)。NVDYが最下位に沈んだ週でも、その配当だけは確実に届きました。

これがカバードコールETFの本質です。評価損という「画面の中の数字」が上下しても、配当という「現金の流れ」は止まらない。

累計164.09ドル。投資元本の9.47%をすでに現金で回収しています。含み損-5.23%より先に、この数字を見てください。NVDYが三週連続最下位になっても、私はこの実験を続けます。なぜなら、これまで配当は届き続けています。来週、NVDYが三週連続最下位になるかどうか、一緒に見届けてほしい。

人体実験は、まだ続く。

※本記事は情報提供を目的としたものです。特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログへ

★今回使用した証券会社:マネックス証券 「SBIでFEPIが買えない!」と嘆いている同志へ。 私が使っているのはここです。銘柄スカウターも使えるので、変態ETFを探す旅には必須の装備です。

マネックス証券

投資のリアル

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

お知らせ

当サイトはリンクフリーです。リンクを貼る際の許可は必要ありません。

いい記事だと思ったらじゃんじゃんリンクしてください♪

なお、本文の引用・写真の利用は出典元URLを貼っていただければOKです。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次