予想を超えた1月のCPI、だが米経済の下降トレンドは継続中

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CPI結果

1月の消費者物価指数(CPI)が発表されました。

結果は前年同月比3.1%上昇。伸びは前月の3.4%から鈍化したものの、市場予想の2.9%を僅かに上回りました。

エネルギー価格は下がったものの、サービス関連の増加が足を引っ張った印象です。

IMSを見ても思いましたが、サービス関連は依然として強いですね。

CPI

  • 前月比:0.3%(予想:0.2%) 前回:0.2%
  • 前年比:3.1%(予想:2.9%) 前回:3.4%

カテゴリー別

  • エネルギー(前月比)‐0.9%(前回 ‐0.2%)
  • 食品飲料 (前月比) 0.4%(前回 0.2%) 
  • サービス (前月比) 0.7%(前回 0.4%)
  • 居住費  (前月比) 0.6%(前回 0.3%)
  • 娯楽費  (前月比) 0.5%(前回 0.4%)

FRBがより重要視する、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前年同月比3.9%上昇と、伸びは12月から横ばいでした。市場は3.7%と低下と予想していました。

こちらも、サービス関連の伸びが足を引っ張りました。

CPIコア指数

  • コア前月比:0.4%(予想:0.3%) 前回:0.3%)
  • コア前年比:3.9%(予想:3.7%) 前回:3.9%

前年同期比をグラフにするとこのようになります。

下げるスピードは下がってきましたが、下落基調は継続しています。

FEBウォッチ

CPIコア指数が横ばいなのは痛いですね。

CPIの結果を見てFEBウォッチは3月の利下げは株価に織り込まれなくなったことがわかります。

最短の利下げの市場予想は5月となっています。

ただ、サービス関連の伸びが続くようなら、5月の利下げも怪しいですね。

1971年7月からの比較

最後に1971年7月からの比較を乗せておきます。

同じ道をたどるとしたらCPIは8月頃まで少しずつ下がりますが、8月以降年末にかけて上昇しそうです。

まあ、当時と政策が違うのでおなじになるとは限りませんが。。。

カテゴリー詳細

カテゴリー前年比
CPI3.1%
食べ物2.6%
家庭での食事1.2%
シリアルおよびベーカリー製品1.5%
肉、鶏肉、魚、卵-0.9%
乳製品および関連製品-1.1%
果物と野菜1.1%
ノンアルコール飲料および飲料原料3.4%
その他の我が家の食材2.6%
家から離れた場所での食事5.1%
フルサービスの食事と軽食4.3%
限定サービスの食事と軽食5.8%
エネルギー-4.6%
エネルギー商品-6.9%
燃料油-14.2%
ガソリン(全種類)-6.4%
エネルギーサービス-2.0%
電気3.8%
天然ガス(導管)-17.8%
コアCPI3.9%
食料とエネルギー商品を除いた商品-0.3%
衣服0.1%
新しい車両0.7%
中古車とトラック-3.5%
医療用品3.0%
アルコール飲料2.3%
タバコおよび喫煙製品7.4%
エネルギーサービスを除いたサービス5.4%
シェルター6.0%
主な住居の家賃6.1%
オーナーの住居相当賃料6.2%
医療サービス0.6%
医師のサービス0.1%
病院サービス6.7%
輸送サービス9.5%
自動車のメンテナンスと修理6.5%
自動車保険20.6%
航空運賃-6.4%

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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