新NISAの投資戦略!配当タダ取り術!恩株で築く長期投資の要塞

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恩株と言う言葉をご存知でしょうか?

恩株は、投資家にとってリスクが低く、長期的な収益をもたらす可能性があるため、賢い投資戦略の一部と考えられています。恩株を持つことで、投資家は市場の変動に対する不安を軽減し、安定した配当収入を享受することができます。

目次

恩株とはなにか?

恩株とは、投資元本を回収済みのコストゼロのタダ株のことを指します。つまり、投資した元本分の利益を得て、残っている株が実質無料で手に入った状態を指します。恩株は株主優待株や高配当株と相性が良く、長期保有することで恩株化することができます​​。

恩株を作る方法はいくつかありますが、一般的な方法としては以下の3つが挙げられます​​:

  1. 配当金で作る: 高配当株を長期保有し、受け取った配当金が投資元本以上になるまで待つ方法です。ただし、多くの高配当株の配当利回りが3~4%台であることを考えると、20年以上かかる可能性が高いです。
  2. 値上がり益で作る: 株価が2倍以上に値上がりしたときに半分を利益確定し、投資元本を回収する方法です。ただし、株価が2倍になることはそう簡単にはありません。
  3. 配当金と値上がり益の合算で作る: 株価の値上がりと配当金の合算で恩株を作る方法です。2倍の値上がりや20年以上の配当金受取よりも現実的に狙いやすいとされています。

メリット

恩株の特徴は、投資元本をすでに回収しているところにあります。

次に、元本を回収済であるとどのようなメリットあるのかを見ていきましょう。

メリット①:実質、もう負けなし!

恩株に関してだけをみれば、もう損をすることがありません。

恩株の株価が暴落しようと、「元は取っている」という考えが精神的に大きな支えとなります。

極端な話、恩株の株価が0円に大暴落しようとも、その銘柄だけみれば利益確定分がなくなっただけ。

実質的には損をしていないことになります。

メリット②:引き続き利益を得られる

大きく値上がりした銘柄を利益確定したら、その後もさらに株価の上昇が続いて悔しい思いをしたことはないでしょうか。

恩株ならば、その後の値上がり益を狙い続けることができます。

また、もし配当を出すならば、投資コストはもうかかっていないにも関わらず配当をタダ取りし続けることができます。

デメリット

続いてデメリットを見ていきます。

デメリット①:恩株だと認識している必要がある

1つめのデメリットは、投資家が恩株化している銘柄を「恩株」だと認識していないと精神の後ろ盾効果が発揮されないところです。

証券口座には、恩株化した銘柄を特別に区分するような機能はないので、恩株が含み損を抱えれば口座の表示上はただの含み損銘柄。

つまり恩株とは、あくまで精神論によって成り立つ株と言えます。

デメリット②:作るのが大変

恩株は簡単にできるものではありません。

  • 株価が2倍になる⇒狙ってできれば天才トレーダー
  • 配当金で元本回収⇒長期保有が必要

長期投資家にとって魅力的なメリットがある一方で作るのは難しく、たまたま作れたらラッキーくらいの気持ちでいるのが良いでしょう。

まとめ

今回は、長期投資と相性抜群の恩株について解説しました。

恩株とは、投資元本を回収し終えた株のこと。

 恩株のメリット

  • 元は取っているという精神的な後ろ盾が得られる
  • 保有株が残っているのでその後の利益も得られる

 恩株のデメリット

  • 投資家が恩株になっていると認識している必要がある
  • 作るのが大変

暴落期に持ち続けるはずだった株を売ってしまい、その後の株価回復を取り逃すのは精神が暴落に耐えられないからです。

投資のマイルールを守る武器となるなら、恩株という考えを取り入れるのもまた一興ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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