アメリカの金融政策を決める会議であるFOMCが12月も行われました。
朝起きてびっくり!
ドル円が145円台から142円台に急速に円高になっていました。
なんでかな~と調べていたら、FOMCで2023~2025年末の予想FFレートを修正したんですね。
9月発表と比較して12月は2023年末が5.6%→5.4%、2024年末が5.1%→4.6%、2025年末が3.9%→3.6%。
市場はその中でも2024年末の変更が0.5%も下がるサプライズだったため、円高に触れたみたいです。
Febウォッチは2024年末が5.1%どころか3.6%まで下がる予想。
正直、Febウォッチは行き過ぎのような気がしますが、Febも市場も利下げを折り込み始めたようです。
日銀も「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したので、マイナス金利解除が目前に迫っていそうです。
話によると、ニューヨーク市場が日本勢の動きで最も注目しているのは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と「セイホ」(生命保険会社)のようです。
今や、FRBが米国債の買い手の座から降り、日本がダントツの米国債保有国になっているので、米債券市場は常に日本の機関投資家の動きをフォローしているらしいです。
日米の金利縮小で日本勢の資金還流の保有米国債売りがあるようなら、円高は2024年のテーマになりそうです。
米国経済の景気の軟着陸(ソフトランディング)が見え始めてきました。
円高&米国株高ならレバナスなどの為替ヘッジをしている商品が久々に日の目を見る日が近いかもしれません。
後、FXでも円高にかければ儲かりそうですね。
投資の格言で「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)は辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁盛、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」と言うのがあります。
うさぎは格言通り跳ねました。
私の予想では大統領選挙年の辰が天井で、巳でインフレが再燃し、リセッションが起こると考えています。
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