米1月小売売上高の上昇が示す経済のシグナル

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小売売上高の結果

2024年1月に季節調整済みの小売売上高は前月比0.8%減少し、前年同月比0.7%増加しました。小売業の売上高は、前月比1.1%減少し、前年比0.2%減少しています。一方、ノンストア小売業者は前年比6.4%増加し、飲食サービスと飲食店は前年比6.3%増加しました​​。

ただ、冬の悪天候が影響した可能性があるほか、季節的なテクニカル要因によってデータに歪みが生じているおそれがあるため、エコノミストの間からは深読みすべきではないという指摘も聞かれました。

小売売上高 

  • 前月比:-0.8%(予想:0.1%) 前回:0.4%
  • 前年比: 0.7%        前回:3.9%

小売売上高  自動車除くコア除くも予想を大幅に下回った0.6%の減少でした。

小売売上高  自動車除くコア除く

  • 前月比:-0.6%(予想:0.3%) 前回:0.4%
  • 前年比: 1.2%       前回:4.4%

消費者物価指数(CPI)は上昇しましたが、小売売上高は急激に悪化しましたね。

小売売上高を見る限り、GDPの7割に当たる米国の個人消費は明らかに減少しているようです。

下でも触れましたが利下げ期待は高まりませんでしたが、株価は上昇しました。

小売売上高と消費者物価指数(CPI)は消費者の購買力や価格変動の影響を調べる経済指標ですが、以下のことが異なります。

  1. 対象範囲:小売売上高は商品やサービスの売上を測りますが、CPIは消費者が購入する一連の商品やサービスの価格変動を測ります。
  2. 目的:小売売上高は経済活動の一面を示すのに対し、CPIはインフレ率や物価の変動を示します。
  3. 影響要因:小売売上高は消費者の信頼感や所得水準に影響されますが、CPIは原材料のコストや供給と需要のバランスによって変動します。

FEBウォッチ

CPI後と比べると、5月の利下げがほぼ無くなりましたね。

最短で6月の利下げ予想になりました。

GDP NowのGDP予想

GDPNow の 2024 年第 1 四半期の実質 GDP 成長率 (季節調整済み年率) の推定値は、 2.9%となり、2月8日時点の 3.4% から低下しました。

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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