2月PCE指数を読み解く:米国のインフレは横ばい

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PCEデフレータ

2024年2月のPCEデフレータ(個人消費支出価格指数)の発表がありました。

PCEは前年同月比2.5%上昇でロイターがまとめたエコノミスト予想と一致しました。1月は2.4%上昇だったので0.1%上昇した形です。

前月比では0.3%上昇。エコノミストの予想は0.4%上昇だったので上振れた形です。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は、前年比2.8%上昇と、伸び率は2021年3月以来、2年11カ月ぶりの低水準だった。1月は2.9%上昇だった。前月比では0.3%上昇で1月の0.5%上昇(0.4%上昇から小幅上方修正)から減速した。

個人消費支出は前月比0.8%増と、伸び率は2023年1月以来の大きさだった。1月の0.2%増から伸びが拡大した。

  • PCEデフレータ:前年比 2.5%(予想:2.5%) 前回:2.4%
  • PCEコアデフレータ:前年比 2.8%(予想:2.8%) 前回:2.8%

前年同月比で見るとFRBの2%目標からは依然として高い状態ですが、小数点2桁まで見ると、PCEデフレータは前年同月比2.43%から2.45%と僅かに上昇したものの、PCEコアデフレータは前年同月比2.88%から2.78%と下落しました。

前月比で大きく上昇しました。コロナ前の水準を若干上回りました。

うーん。思った通り強いですね~

利下げ予想は6月ですが、後にずれる可能性が出てきましたね。

  • PCEデフレータ:前月比 0.3%(予想:0.4%) 前回:0.4%
  • PCEデフレータ・コア:前月比 0.3%(予想:0.3%) 前回:0.5%

個人所得、個人支出、個人利息支払い

個人所得は減っているのに個人支出は増加。。。

なんともアメリカらしいですね。

ただ利息支払いは若干下落しているので家計的にはいい兆候だと思います。

来週の雇用統計の発表です。どうなっているか楽しみです。

  • 個人所得:前年比 1.65% 前回:2.08%
  • 個人支出:前年比 4.88% 前回:4.47%
  • 個人利息支払い:前年比 24,87% 前回:25.35%

Febウォッチ

Febウォッチを見ると、なんだか変な形になっています。

アメリカの消費が強いため、利下げ予想を1~3回の間で揺れ動いている感じがします。

今回のPCEの結果を見て、私は6月の利下げも遠のいた感じがします。

まあ、あくまで個人的な感想ですが。。。

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この記事を書いた人

真毅のアバター 真毅 自由人

趣味はカメラ、ランニング、読書。職業はシステムエンジニア。昔はリサーチハウスで企業調査、産業分析を行っていました。目標は投資で稼いでゆっくり生きる。資格はFP2級、証券アナリスト。投資対象は日本株、米国ETF、金、暗号資産、不動産。金融資産と実物資産の両輪で資産形成。

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